岸泰裕です。
「会社の手取りが少ないから、副業で稼ごう」
政府も企業も、副業解禁を推し進めています。
一見、良いことのように聞こえますが、ここには大きな落とし穴があります。
多くの人が飛びつく副業は、Uber Eatsの配達、クラウドソーシングのデータ入力、ポイ活といった「時間の切り売り」です。
はっきり言います。これらは「副業(Side Business)」ではなく、単なる「残業の延長(Side Labor)」です。
これを続けても、あなたの人生は1ミリも楽になりません。
むしろ、貴重な時間と体力を消耗し、将来の可能性を閉ざす「貧困への入り口」です。
今回は、やってはいけない副業と、やるべき「事業」の違いについて、冷徹に解説します。
1. 「時間の切り売り」に未来はない
なぜ、ウーバーや単純作業の副業がダメなのか。
それは「資産性(ストック性)」がゼロだからです。
働いた時間しか金にならない地獄
今日1時間配達して1000円稼いだとします。
明日も稼ぐには、また1時間走らなければなりません。
1年後も、10年後も同じです。
スキルも身につかず、人脈もできず、仕組みも残らない。
あなたが病気や怪我で動けなくなった瞬間、収入はゼロになります。
これは、本業のサラリーマン労働よりもタチが悪いです。
サラリーマンなら、まだ社会的信用やキャリアが積み上がりますが、ギグワークにはそれすらありません。
あなたはプラットフォームというAIに使われる「手足」に過ぎないのです。
2. 目指すべきは「労働」ではなく「事業」
本当の意味で豊かになるための副業とは、「自分が寝ている間も稼いでくれる仕組み」を作ることです。
これを「ストック型ビジネス」と呼びます。
- コンテンツ販売:自分の知識や経験をnoteや動画にして売る。一度作れば、コピーして何度でも売れる。
- ブログ・アフィリエイト:記事が検索され続ける限り、広告収入が入る。
- スキル販売の自動化:コンサルティングやデザインを商品化し、集客から販売までを仕組み化する。
最初は時間がかかります。時給換算すれば数十円かもしれません。
しかし、これらは積み上がります。
過去に作ったコンテンツや仕組みが、今日のあなたを助け、明日の収益を生む。
この「積み上げ」があるものだけが、副業と呼ぶに値します。
3. 経営者マインドを持て
副業をするということは、小さくても一人の「経営者」になるということです。
経営者の仕事は、現場で汗をかくことではありません。
「どうすれば自分が働かずに利益が出るか」を設計することです。
目先の数万円欲しさに、安易な労働に飛びつくのは「従業員マインド」です。
それでは一生、ラットレース(回し車)から抜け出せません。
たとえ最初は収入がゼロでも、自分の商品を持ち、自分の顧客リストを作り、自分のメディアを持つ。
この「種まき」ができる人だけが、数年後に大きな果実(経済的自由)を手にできます。
結論:今日から「時給」で考えるのをやめろ
あなたの人生の時間は有限です。
その貴重な時間を、数百円、数千円で他人に安売りしないでください。
疲れて帰ってきた後の1時間。
配達アプリを開くのではなく、ブログを1行書く、動画を1本撮る、あるいは市場調査をする。
未来の自分を楽にするための「資産構築」に時間を使ってください。
貧乏人は時間を売り、金持ちは時間を投資する。
この決定的な違いに気づくことが、副業成功への第一歩です。